- AWSでなるべく早く、簡単にWordPressを構築したい
この記事ではAWS Lightsailを使用し、なるべく早く、簡単にAWS環境にWordPressを構築する手順を解説していきます。
事前準備
AWSアカウントがまずは必要なので、アカウントがまだ準備できていない方は以下記事を参考にAWSアカウントを作成しておきましょう。
【AWS】2022年12月版 AWSアカウント作成手順まとめ
LightsailコンソールでWordPressインスタンスを作成する
AWSマネジメントコンソールにログイン後、検索ボックスでLightsailを検索し、Lightsailコンソールを開きます。

Lightsailコンソールを開いたら、インスタンスの作成をクリックします。

インスタンスを作成するリージョンを選択します。

インスタンスのイメージを選択します。

インスタンスタイプを選択します。
今回は一番安い$3.5のものを使用します。

最後にリソース名を設定します。
今回はデフォルトのままで作成します。

作成後、以下のように表示されていればインスタンスが無事作成完了となります。

WordPressインスタンスにSSH接続し、WordPress管理サイトのパスワードを取得
次にWordPressの管理サイトにログインするためのパスワードについて確認していきます。
先ほどの画面から、コンソール画面を開きます。

コンソールでWordPressインスタンスにSSH接続後、以下コマンドを実施し、管理サイトのデフォルトパスワードを取得します。
cat $HOME/bitnami_application_password
WordPress管理サイトにログインする
次に先ほど、取得したパスワードを利用し、管理サイトにログインを行います。
ブラウザで以下操作を実行します。
http://PublicIpAddress/wp-login.php
PublicIpAddressはWordPressインスタンスのパブリックIPアドレスに置き換えます。

管理画面が開くことができたら、ユーザー名に「user」、パスワードに先ほど取得したパスワードを入力し、ログインを行います。

無事ログインできたら、OKです。

Lightsail の静的 IP アドレスを作成して WordPress インスタンスにアタッチする
現在の状態だと、インスタンスを停止してから、再度実行した場合にIPアドレスが変わってしまうので、静的IPアドレスを設定し、IPアドレスが変わらないようにします。
ホーム画面で静的IPアドレスに変更するインスタンスをクリックします。

次にネットワーキングタブの静的IPをアタッチするをクリックする。

リソース名を指定の値に設定し、作成、およびアタッチをクリックする。

以下画面が表示されたら、静的IPの設定は完了。


